研究課題/領域番号 |
23550160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
岡村 浩昭 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (30244221)
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研究分担者 |
蔵脇 淳一 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (10170078)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノ粒子 / ミセル / シュガーボール / カルバ糖 / 金ナノ粒子 |
研究概要 |
両親媒性のアミノベンゼンチオール誘導体およびスルファニルアニリン誘導体を用いた、新しい金ナノ粒子の調製法を開発した。これらの分子はミセルを形成し、その内部で金イオンを還元し、金ナノ粒子を生成する。生じる粒子のサイズと安定性は、用いる化合物の構造によって制御可能であった。また、複数種類の化合物を固定化した金ナノ粒子の調製も可能であることを確認した。 末端に糖を結合したスルファニルアニリン誘導体を用いて、糖を集積化したシュガーボール型金ナノ粒子を調製した。得られたナノ粒子は、糖結合性タンパク質レクチンと特異的かつ可逆的に相互作用しうることを確認した。また、4種類の生理活性糖類縁体の合成も行った。
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