研究課題/領域番号 |
23550203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 東京農工大学 (2013) 山形大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
帯刀 陽子 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30435763)
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研究分担者 |
岡田 修司 山形大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30250848)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 有機電子材料・素子 / ナノコイル / 分子性導体 / 分子集合体 / 有機導電体 / 電気物性 / 有機材料合成 / ナノワイヤ / 物性化学 |
研究概要 |
本研究では、TTF分子、ウレタン分子を付与したジアセチレン誘導体(AT)を合成した。集合状態で導電性が発現するという特徴を用いて1次元構造を作製し、新規配列ナノ空間物質の構築行った。ATは、ジアセチレン分子が固相重合することで1次元カラム構造を形成し、TTF部分はπ-スタックすることで導電性の発現が期待できる。ウレタン部分は水素結合を形成すると考えられるため、固相重合の進行を促す。ドナー分子であるATにアクセプター分子であるF4TCNQを混合することで、電荷移動錯体を作成した。このような分子を用いて作成した1次元構造体の電気伝導度は、2端子法を用いて温度依存性について検討した。
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