研究課題
基盤研究(C)
末端二重結合を有する4級アンモニウム型イオン液体を金電極上へ修飾し、イオン液体間の立体反発・静電反発により生じた空間に酸素活性化が可能な鉄複核錯体を固定化した。続いて、末端二重結合間をGrubbs触媒によるオレフィンメタセシス反応により架橋させ、より強固に鉄複核錯体をイオン液体層の中に固定化した。回転リングーディスク電極による酸素活性化反応に関わる反応電子数の解析では、測定結果から得られたKoutecky-Levichプロットからn = 3.8と見積もられた。これは末端を架橋したイオン液体中での鉄複核錯体の酸素活性化反応では、酸素の4電子還元反応が支配的であることを示唆している。
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