研究課題/領域番号 |
23550209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
景山 弘 琉球大学, 工学部, 准教授 (50294038)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 界面制御 / 金属酸化物 / 有機デバイス / 有機薄膜太陽電池 / 有機発光ダイオード / 有機エレクトロニクスデバイス / 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
研究概要 |
有機層にLiF/Al陰極を積層した場合には、有機層 / 陰極界面において励起子が失活すること、ならびに、LiFとAlの間に酸化モリブデン (MoO3) 層を挿入した陰極 (LiF/MoO3/Al) を用いることにより、有機層 / 陰極界面における励起子の失活が抑制されることを明らかにした。また、MoO3を陰極バッファーとして用いることにより、有機薄膜太陽電池の短絡光電流密度が増加し、その結果として、エネルギー変換効率が向上することを明らかにした。さらに、MoO3を有機発光ダイオード (OLED) の陰極バッファーとして用いることにより、OLEDの外部量子効率が向上することを明らかにした。
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