研究課題/領域番号 |
23550225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
塩野 剛司 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (30178850)
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研究分担者 |
岡本 泰則 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (50101259)
塩見 治久 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (60215952)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | バイオキャスト / 反応焼結 / 炭化ケイ素 / 多孔体 / 炭素 / バイオキャストセラミックス / テンプレート / 木質組織 |
研究概要 |
石炭や石油の枯渇資源からの炭素源ではなく、再生可能の木質材料を炭素源として用いて、木質材料の微細組織を活かした多孔質SiCセラミックスの作製を行った。木炭とSiとの反応は木質材料の組織に大きく依存し、維管束の直径の大きい組織を有する木材で、SiC化への応率は向上し、木質組織を活かしたSiC多孔体を作製することが可能であった。さらに炭素の粉末資源として木炭とカーボンブラックやグラファイトを比較し、その有用性を調査した結果、木炭はて比較的大きな比表面積を有し、無定形炭素の結晶状態であることから、Siとの反応性が高いことが明らかになり、粉末炭素源としても有用であることが明らかになった。
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