研究課題/領域番号 |
23550227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山崎 鈴子 山口大学, 理工学研究科, 教授 (80202240)
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研究分担者 |
安達 健太 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (80535245)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 光触媒 / 複合型光触媒 / 酸化チタン / 酸化タングステン / 有機塩素化合物 / 環境浄化 / 環境材料 / 触媒・化学プロセス / 複合材料・物性 |
研究概要 |
光触媒活性を有する酸化チタンゾルと酸化タングステンゾルを混合すると会合体が形成され、モル比2:1の混合ゾルは、高効率で水中のトリクロロエチレン(TCE)を分解した。混合ゾルを乾燥、焼成して光触媒を合成し、気相中でのTCEの分解効率を調べたところ、酸化タングステン含有率の増加に伴って、TCE分解効率が大きく低下し、その原因が酸化タングステンの低い結晶性にあることがわかった。一方、パラタングステン酸アンモニウムを原料にして調製したゾルは単斜晶に結晶化した。そこで、このゾルと酸化チタンゾルを混合後、焼成した結果、酸化チタンを超えるTCE分解効率が得られた。
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