研究課題/領域番号 |
23550239
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
後藤 康夫 信州大学, 繊維学部, 准教授 (60262698)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | セルロース / 再生繊維 / 高性能化 / カーボンナノチューブ |
研究概要 |
単層カーボンナノチューブ(SWNT)を利用することでリヨセル法による紡糸時の紡糸速度向上を図り、再生セルロースの高性能化を試みた。力学物性に重大な影響を及ぼすSWNTの分散は、デオキシコール酸ナトリウムおよびポリビニルアルコールの2種類の分散剤を併用することで効率良く実現できることを見いだした。ポリマーに対し0.3wt%以下のSWNTを添加することにより、未添加と比較し紡糸速度ならびに力学物性の大きな向上が認められ、引張強度1.2GPaならびに結節強度0.6GPaの物性を有するII型結晶セルロース再生繊維が得られた。物性向上は、紡糸速度増加に伴うセルロース分子の配向性向上が主な理由と考えられた。
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