研究課題/領域番号 |
23550240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
大越 豊 信州大学, 繊維学部, 教授 (40185236)
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連携研究者 |
浦川 宏 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (10183211)
綿岡 勲 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (70314276)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 繊維構造形成 / PET / ポリエステル繊維 / 中間相 / smectic / 強度 / 力学的性質 / SPring8 |
研究概要 |
合成繊維、特にポリエステル繊維を製造する工程において、繊維を引き伸ばすことによって原料高分子が繊維軸方向に配向し、配向結晶化することで、強くてしなやかな繊維特有の性質が発現する。ただし、高強度の繊維では、分子配向はほぼ飽和しているにも関わらず、紡糸条件等によって到達強度が大きく異なる。繊維の構造が形成されていく過程をその場測定し、特に延伸後数ミリ秒の時間帯のみで観察されるsmectic状の中間構造に注目することによって、強度発現の機構についてより詳しく知ることができた。
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