研究課題/領域番号 |
23560004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
岡田 佳子 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (50231212)
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連携研究者 |
渡辺 昌良 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00175697)
張 贇 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (00508830)
田中 一男 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (00227125)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | bacteriorhodopsin / photosensor / robot vision / conducting polymer / sensor / conductive polymer |
研究概要 |
本研究は,水溶性ポリマーを用いた導電性プラスチックと,視覚機能タンパク質バクテリオロドプシン(bR)を組み合わせた柔らかい微分応答光センサーを開発し,ロボットビジョンやマシン操作に適用することを目標とした.最初にITOガラスセルの積層による出力増強を図った.さらに受光部の形状やbR成膜配置に異方性をもつ1画素センサーを作製して照射光の走査方向と速度を検出したところ,速く動く物に対して強く応答することがわかった.最後にITOガラスを導電性ポリマーPETに変更したが,導電率と入射光透過率が低く,ITOガラスで得られた出力値には届かなかったが,大面積で曲率をもつセンサー実現の可能性を確認した.
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