研究課題/領域番号 |
23560032
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
櫻井 亮 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (60280731)
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研究分担者 |
劉 可為 物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, ポスドク研究者 (60573756)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 走査プローブ顕微鏡 / 光 / 表面プラズモン / 走査型トンネル顕微鏡 / アンテナ / プラズモン / 酸化物 |
研究概要 |
ナノスケールのアンテナの機能を詳細に調べて、微小センサーや光検出デバイスなどに有効である受信・送信能力を持つナノアンテナを試作することを目的とした。評価手法として光検出走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いた。ナノアンテナの高機能化を目指し、金属ナノワイヤだけでなく、酸化物ナノワイヤもナノアンテナ材料として採用した。ワイドバンドギャップの酸化物ワイヤを作成して、基礎特性を確認した。酸化すずワイヤは、機械的応力や電圧印加によって抵抗を可逆的かつ不揮発的に調整可能であることを見出した。光検出STMを用いた金ワイヤのナノアンテナからの発光現象は、ワイヤの幾何配置に起因することを見出した。
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