研究課題/領域番号 |
23560041
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 北里大学 (2012-2013) 大阪市立大学 (2011) |
研究代表者 |
熊谷 寛 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (00211889)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 軟X線ミラー / 水の窓 / アト秒 / 軟X線光学素子 / 酸化物 / 原子層成長 / アト秒ミラー |
研究概要 |
本課題では、研究代表者が独自に開発してきた酸化物軟X線光学素子の原子層成長技術を基盤に、サファイヤ基板上にZnO/TiO2酸化物超格子多層膜ミラーを作製できることを明らかにした。次に、ZnO/TiO2酸化物超格子構造が広い周波数帯域を提供する「水の窓」軟X線領域において高反射率でかつ多重周期により軟X線周波数を精密に位相制御できることを明らかにした。さらに、分子科学研究所UVSORの機器校正用ビームラインBL5Bを利用して、「水の窓」軟X線領域において比較的広帯域に軟X線多層膜光学素子構造の軟X線光学性能評価を行い、複数の吸収端近傍の異常分散を利用できることを明らかにした。
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