研究課題/領域番号 |
23560042
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
庄司 一郎 中央大学, 理工学部, 教授 (90272385)
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研究協力者 |
田中 光弘 光学技研(株)
原 健二郎 中央大学, 理工学研究科, 修士課程
松本 真之介 中央大学, 理工学研究科, 修士課程
恩田 友美 中央大学, 理工学研究科, 修士課程
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 紫外レーザ / 波長変換 / ウォークオフ / 常温接合 / BBO / ウォークオフ補償構造 / 第2高調波発生 |
研究概要 |
精密加工や精密計測において需要が高まっている深紫外レーザを,新構造を持つ高効率波長変換デバイスを提案し,新手法を用いて作製することにより実現した. 紫外波長変換結晶BBOは,入射レーザ光と波長変換光が結晶内で分離し変換効率が大幅に低減するウォークオフ効果が生じる.本研究ではウォークオフ効果を補償する新構造を考案し,常温接合法を用いて作製した.その結果,通常結晶に比べ2倍程度の深紫外光出力を得ることに成功した.今後,デバイス構造を改良することで,通常結晶より1桁大きい紫外光出力の発生が可能になると考えられる.
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