研究課題/領域番号 |
23560044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
吉田 実 近畿大学, 理工学部, 教授 (50388493)
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連携研究者 |
中野 人志 近畿大学, 理工学部, 教授 (20257968)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | ファイバ / レーザー / ファイバレーザー / 位相結合 / 高出力化 / レーザー加工 |
研究概要 |
最大16台のファイバレーザーを、一つのファイバ共振器で発振させることに成功し、ファイバレーザーの高出力化に必要となる要素技術を開発できた。これは従来報告されていた台数の二倍に相当する。各ファイバレーザーの光波面を揃えるための、精密かつ実用的な位相制御が可能となった。これにより、単一のレーザー媒質から得られるレーザー出力が小さくとも大出力を得ることが原理的に可能となり、大出力の励起源を用いなくともファイバレーザーの出力を高められる。レーザー加工分野で求められている、レーザー光を小さな集光径に集光可能な高いビーム品質を維持したままファイバレーザーを高出力化することが可能となる。
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