研究課題
基盤研究(C)
光科学、光学産業の多くの分野で、光学材料の屈折率やその波長依存性(分散)の正確な情報が必要とされているが、10-5から10-6オーダーで信頼性が確保できる技術は少なく、またこれまではレーザーや輝線スペクトルのような離散的な単一波長における屈折率の値しか直接精密測定できなかった。本研究では、発光スペクトル領域の広いブロードバンド光源を用い、バリアブルパス(光路長可変)干渉法、光路長補償系と分光器を組み合わせることにより、光学材料の位相屈折率分散および群屈折率分散を精密に直接計測する手法を提案し、シミュレーションにより原理を確認した。
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http://www.nmij.jp/~lgt-dms/lgt-std/