研究課題/領域番号 |
23560053
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
四方 潤一 日本大学, 工学部, 准教授 (50302237)
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研究分担者 |
南出 泰亜 独立行政法人理化学研究所, 光量子工学研究領域, チームリーダー (10322687)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | テラヘルツ波 / 表面フォノン / 表面プラズモン / 表面波発生・検出 / コヒーレンス / 量子エレクトロニクス / テラヘルツ/赤外材料・素子 / テラヘルツ波発生・検出 |
研究概要 |
従来テラヘルツ発生が困難であったフォノン周波数付近を開拓するため、負誘電率領域に現れる表面波モードを介したテラヘルツ波発生・検出を研究した。テラヘルツ波発生用の非線形光学結晶を数値解析し、表面フォノンモードの分散特性と表面回折格子による電磁波放射特性を明らかにした。この設計に基づき、反応性イオンエッチングを用いて非線形光学結晶の高精度な表面微細加工に成功した。さらに、非線形光学効果(テラヘルツ波と光波の周波数混合)を用いて、超広帯域かつ超高感度のテラヘルツ波検出を常温下で実現した。
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