研究課題/領域番号 |
23560058
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
吉門 進三 同志社大学, 理工学部電子工学科, 教授 (00158403)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 焦電性結晶 / X線発生メカニズム / 連続発生 / 結晶沿面放電 / 電荷の蓄積 / 温度変化の周期 / 強度の安定化 / 封入式小型X線発生装置 / X線発生装置 / 小型化 / 光電効果 / 沿面放電 / 小型x線源 / 熱励起 / x線強度の増大 / x線強度の安定化 |
研究概要 |
焦電性結晶(LiTaO_3)の温度変化のみによるX線発生法はX線管と比べて、X線強度が不安定かつ原理上不連続である。本研究では、不安定性の原因の解明および不連続性の改善を目的とした。結晶表面における沿面放電が不安定性の要因であり、光電効果による電子供給、温度変化の周期の最適化により劇的に改善された。複数の結晶を用いて温度変化の周期・位相を制御し、ターゲットの形状と材質の最適化により強度を安定かつ連続化できた。高真空封入式の小型X線発生装置を試作し、良好な特性を得た。
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