研究課題
基盤研究(C)
固体を伝わる波動は障害物に入射すると散乱する.生じた散乱波がどのような性質を持つかを調べることは,障害物の情報を逆に推定する上でも重要な課題である.こうした散乱波の性質を調べることは積分方程式と呼ばれるクラスの方程式を用いることが多い一方で,数値計算を実際に行う場合には大規模で密な係数行列を導出しなければならない.本研究は,こうした積分方程式に付随した数値計算上の問題を解決する手法を提案するとともに,実際に数値計算を行い,波動場中の障害物の情報を取り出す数学理論の提案と検証を行った.
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巻: (in press)
130004605169
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