研究課題/領域番号 |
23560079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
上原 拓也 山形大学, 理工学研究科, 准教授 (50311741)
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研究分担者 |
井上 達雄 埼玉工業大学, 付置研究所, 教授 (10025950)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 計算力学 / 固体力学 / フェーズフィールドモデル / 数値解析 / 相変態 / 分子動力学 / 微視組織 / 力学特性 / マルチスケール解析 / 計算機シミュレーション |
研究概要 |
本研究では,材料のマクロな力学特性とミクロな微視組織の関係を考慮した材料の力学解析モデルの構築を行った.マルチフェーズフィールドモデルをベースとして,各相の力学特性を考慮することによって,微視組織の形状や形態がマクロな力学特性に与える影響を求めることが可能なモデルを構築した.また,このモデルを用いることにより,多結晶組織やラメラ組織内部の微視的な応力分布を求めることが可能であることを示した.また,界面での物理的特性を明らかにするため,2相モデルを用いた分子動力学解析も行い,各相の特性がマクロ特性に及ぼす影響を明らかにした.
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