研究課題/領域番号 |
23560088
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
岡田 達也 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (20281165)
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研究分担者 |
英 崇夫 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 名誉教授 (20035637)
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研究協力者 |
城 鮎美 日本原子力研究開発機構, 博士研究員 (60707446)
文屋 宏友 徳島大学, 大学院先端技術科学教育部, 院生
加藤 慎也 徳島大学, 大学院先端技術科学教育部, 院生
河野 智哉 徳島大学, 大学院先端技術科学教育部, 院生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 残留応力 / 塑性変形 / 再結晶 / 残留応力測定 / 単結晶 |
研究概要 |
<111>方位を持つアルミニウム単結晶試験片を対象に,高エネルギー放射光を利用して,単結晶内の応力/ひずみ分布を,無ひずみ,8%引張ひずみ,焼鈍後の3段階において測定した.育成した単結晶内部は,亜粒界で区切られた3つ程度の亜結晶粒に分かれていることが確認された.8%引張ひずみを与えた状態でも亜結晶粒界は解消せず,亜結晶粒内で5MPa程度の残留応力がランダムに分布していた.480℃焼鈍により形成された再結晶粒の結晶性は,無ひずみ状態での結晶性に比べてはるかに良いことが確認された.放射光を利用することで,高い分解能と精度で応力/ひずみ測定が可能であった.
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