研究課題/領域番号 |
23560116
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
|
研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
長岐 滋 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30135959)
|
研究分担者 |
大下 賢一 東京農工大学, 大学院工学研究院, 助教 (60334471)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 変態塑性 / 熱弾塑性構成式 / マルテンサイト変態 / パーライト変態 / 変態塑性係数 / ホットプレス |
研究概要 |
相変態を含むホットプレス過程の変形シミュレーション手法の開発を目指し,2軸応力負荷試験装置を用いて,高温から冷却される鋼について変態に伴う変形を測定した.S45C材のパーライト変態に関して,引張りと圧縮負荷では変態塑性挙動が異なることが明らかになり,提案した新たな構成式によってこの挙動を表現することができた.また急速冷却下での曲げ試験装置を製作し,変態塑性係数を測定する手法を確立し,予塑性変形が変態塑性変形に及ぼす影響を明らかにした.さらに汎用有限要素法プログラムに提案した変態塑性構成式を組み込み,高温から冷却される板材の曲げ変形のシミュレーションが可能になった.
|