研究課題/領域番号 |
23560119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生産工学・加工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
酒井 克彦 静岡大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80262856)
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研究分担者 |
鈴木 康夫 静岡大学, 工学部, 名誉教授 (80091148)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 工具摩耗 / 深穴加工 / 環境対応加工 / 雰囲気制御加工 / MQL / 環境対応切削加工 / ガスブロー切削 / 切削加工 / MQL / 雰囲気制御 / 工具寿命 / ミスト切削 / 雰囲気制御切削 / 切削抵抗 |
研究概要 |
環境対応切削技術の一つであるMQL切削加工は生産現場への応用が広まりつつあり,自動車部品生産工程におけるL/D20を越える深穴加工ではMQL加工が主流となっている.ここではソリッド超硬ロングドリルの高寿命化が課題となっている.本研究はミストキャリアにCO2を用いたミスト潤滑によるドリル深穴加工時逃げ面摩耗低減効果のメカニズム解明,実用上重要なガスコスト低減やドリル以外の加工への適用を検討した結果,供給ガスをCO2濃度5%程度のN2混合ガスでも摩耗低減効果があり,その効果発現メカニズムは切りくずや加工面表面にFeCO3が生成しているためであることが明らかになった.
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