研究課題/領域番号 |
23560152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
川口 尊久 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60234043)
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研究分担者 |
畑沢 鉄三 宇都宮大学, 大学院工学研究科, 教授 (30114169)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 位置決め / 摩擦 / ナノスケール / 微小変位特性 / 固体表面 / 真実接触面積 |
研究概要 |
本研究では,接線力の下で接触面の間で接線の微小変位特性を用いてナノスケールの位置決めシステムを開発の検討を行なうため,粗い表面の黄銅試料と滑らかな表面のセラミック試料の組み合わせで種々の周期の接線力をあたえる実験を行った. その結果,接線力の最大値が巨視的なすべりが生じる摩擦力を越えた時に,1サイクルごとに約1nmの移動量が得られた.このことより,微小変位を利用することで,ナノスケールの送り機構の実現の可能性が得られた.
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