研究課題/領域番号 |
23560157
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
|
研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
金子 覚 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (90161174)
|
研究分担者 |
田浦 裕生 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (20334691)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 四角穴シール / 漏れ流量 / 動特性係数 / ふれまわり周波数比 / 入口旋回流速度 / 穴形状パラメータ / 穴断面積 / 穴数 / 穴寸法 / 平行環状シール / ダンパシール / 四角穴パターン / 静特性 / 動特性 / 静的偏心率 / 穴深さ |
研究概要 |
本研究はポンプの高効率化,高安定性に寄与する液膜シールの開発を目的として,しゅう動面に四角穴パターンを有するシールを対象に,穴形状パラメータが静特性(漏れ特性)および動特性(振動特性)に及ぼす影響を解析した.穴形状パラメータとして穴断面積,穴数,穴部総面積一定のもとでの穴断面積と穴数の組み合わせの3通りを考慮した.その結果,小さな断面積の穴を多数設けることにより,漏れ流量の低減,ふれまわり周波数比WFR(不安定振動を引き起こすふれまわり速度の範囲)の低減とWFRに及ぼすシール入口旋回流速度の影響を小さくすることが可能となり,ポンプの効率と安定性に貢献することが明らかになった.
|