研究課題/領域番号 |
23560161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
宮近 幸逸 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30157664)
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研究分担者 |
小出 隆夫 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (60127446)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | はすば歯車 / 歯元応力 / 曲げ疲労強度 / 薄肉構造 / 機械要素 / ねじれ角 / かみ合い率 / リム・ウェブ厚さ / 熱処理 / 残留応力 / 小形・軽量化 / 薄肉 |
研究概要 |
薄肉ウェブ構造はすば歯車に対して,まず歯元応力測定を行い,かみ合いの進行にともなう歯元応力の変化,最大歯元応力と最悪かみ合い位置に及ぼすリム・ウェブ厚さおよびウェブ構造の影響について明らかにし,次に最悪かみ合い位置でかみ合わせて曲げ疲労試験を行い,曲げ疲労強度を求めた.その結果,以下の点が明らかになった.(1)最悪かみ合い位置は,ねじれ角が小さい場合は,外の一組かみ合い点付近に,ねじれ角が大きい場合には,かみ合い始め側の歯幅端のピッチ点から少し歯元に戻ったかみ合い点になる.(2)曲げ疲労強度は,薄肉ウェブ構造になるとウェブ構造の影響は小さく,また,ねじれ角の影響も歯元応力の変化に比べて小さい.
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