研究課題/領域番号 |
23560164
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
高瀬 康 九州工業大学, 工学部, 技術専門職員 (30508445)
|
研究分担者 |
野田 尚昭 九州工業大学, 大学院工学研究院機械知能工学研究系, 教授 (40172796)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 機械要素 / 連続体力学 / 破壊 / 疲労 |
研究概要 |
本研究では,ボルト・ナット締結体の耐緩み性と疲労強度向上を同時に向上させるため,ボルトに対してナットのピッチ差をαだけ大きくする方法に着目し,αの最適条件を検討した.耐緩み性は,ピッチ差α=αmiddleが最適条件である.疲労強度はα=αsmallでα=0に対して1.5倍の寿命延長が得られたが疲労強度は向上しなかった.緩み防止と疲労強度に関して,それぞれ有限要素法解析を用いてシミュレーションできた.シミュレーションにより,疲労強度をねじ形状の大幅な改造によって向上しうることを示した.
|