研究課題/領域番号 |
23560180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
船崎 健一 岩手大学, 工学部, 教授 (00219081)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 剥離制御 / 低圧タービン翼 / 航空エンジン / デバイス / 実験 / CFD / 剥離制御デバイス / 翼列試験 / ターボ機械 / 翼列 / 境界層制御 |
研究概要 |
本研究で調査したデバイスは,①2次元スッテプ状デバイス②3次元ディンプル③後縁形状削減④複合デバイスである.これらの空力性能及び境界層計測を直線翼列試験装置を用いて測定し,デバイスの効果を比較検討した.調査したレイノルズ数は,超高空巡航状態から地上近傍までであり,十分広範囲な条件下で計測を行った. この結果,① 剥離制御デバイスで翼負圧面における剥離が縮小し,損失が低減する.②デバイス高さが高いほど,剥離抑制の効果は高いが,同時に乱流損失が増加する. ③翼後縁厚みの削減は損失の低減に寄与する. ④複合化した翼型において,広範囲のレイノルズ数条件で損失が低減することを確認した.
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