研究課題/領域番号 |
23560185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
足立 高弘 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60344769)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 微粒化 / 薄膜揚水 / 液膜流 / 回転円すい / 渦糸 / ミスト流 / 噴霧 / atomization / Atomization |
研究概要 |
本申請者等は,頂角を下にした円すい体を水に浸し回転させることで,円すい体の外表面を液が上昇し,液膜が形成される現象を見い出した。液膜は円すい表面から剥離することなく上昇する。そして最終的には膜の状態を維持できず、液滴となってミスト流として周囲に噴霧される。 この液膜流の上昇メカニズミを明らかにするために,超音波センサーを用いて液膜の厚さを測定し,膜厚と回転数および供給流量との関係を調べた。また,液膜を揚水しミストに微粒化する際に必要となる消費動力を調べるためトルクセンサーを用いた動力計測を行った。その際,水面の位置変化も同時に測定し,回転数と液の揚程およびミスト噴霧流量との関係を調べた。
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