研究課題/領域番号 |
23560187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
三神 史彦 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40272348)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 複雑流体 / マイクロ流 / ひも状ミセル水溶液 / 高次構造体 / 流れの可視化 / 位相差顕微鏡 / 偏光 / 流体工学 / 界面活性剤 / 可視化 / 複屈折 / 界面活性剤水溶液 |
研究概要 |
マイクロ流路内の微小な柱状物体を通過するひも状ミセル水溶液の高ずり速度流れにおいて,流れパターンと流れによるミセル高次構造体の形成について実験的に調べた.位相差顕微鏡観察によって,流れの中で形成された粘性の高いミセル高次構造体の筋を直接観察することができた.ミセル高次構造体の形成開始点は,流量がある臨界値に達するまでは,流量が大きいほど流路の上流側の位置に移動する.比較的低流量では流れは定常だが,流量が増加すると,微小な柱状物体の隙間に流れ込む細い流れに脈動を伴いながら,流れパターンが大きく変化する.
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