研究課題/領域番号 |
23560189
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 新潟工業短期大学 (2014) 新潟大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
長谷川 富市 新潟工業短期大学, その他部局等, その他 (80016592)
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連携研究者 |
鳴海 敬倫 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20143753)
牛田 晃臣 新潟大学, 自然科学系, 助教 (10582976)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | マイクロチャネル / 水 / 流動停止 / 膜 / 電荷 / 空気 / 合成 / 有機物 / 流量減少 / イオン / マイクロ流体 / 流れの停止 / 膜生成 / 生命起源 / 有機物合成 / 国際情報交換 / マイクロオリフィス / 流動 / 流量低減 / 降伏応力 / 二酸化炭素固定 / 疎水性水和 / 静電気 |
研究成果の概要 |
直径20マイクロンメータのマイクロオリフィスを通る種々の水について50~1000Paの圧力下で流量を測定した結果、流れは時間と共に減少し最終的に停止した。この停止は超純水の方が水道水よりも短時間で生じた。停止後のオリフィス内には膜が存在する場合が多く、この膜は空気中の無機物から生じた有機物から成り立つことをラマン・IR分析および紫外線照射から明らかにし、流れにより水中に生じた電荷が膜の生成に関わっていることも見出した。纏めると、マイクロオリフィスを通る水は、流れにより生じた電荷の作用により、水中に溶解した空気中の無機物から有機物を合成することが分かった。これは生命の起源に関わるかも知れない。
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