研究課題/領域番号 |
23560191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
角田 博之 山梨大学, 医学工学総合研究部, 准教授 (10207433)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 乱流 / 対向噴流 / パッシブスカラ / 流体工学 / 拡散 / 可視化 / 計算物理 |
研究概要 |
対向噴流の特徴はその混合能の高さである.高混合効率をもたらす要因の一つに対向噴流の構造的特徴があると考え,二次元対向噴流に関して瞬時よどみ点を含む流れ場の特性を実験的に調べた.まず,瞬時よどみ点を定量評価する手法を考案した.PIV実験で得られた速度場データに本手法を適用した結果,瞬時よどみ点位置の変動場に関する統計的特性を得ることができた.数値解析については,対向噴流で特徴的な噴流揺動がスカラ場に及ぼす影響を調べることを目的として,同様の噴流搖動が現れるフリップフロップ噴流場を解析した.本研究により,ノズル形状を変えることなく噴流の発信周波数の制御が可能であることが明らかとなった.
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