研究課題/領域番号 |
23560194
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石原 卓 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10262495)
|
研究分担者 |
芳松 克則 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (70377802)
岡本 直也 名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教 (80547414)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 高レイノルズ数乱流 / 剪断層 / 間欠性 / 直接数値計算 / エネルギー散逸 / エネルギー輸送 / 渦構造 / 動力学 |
研究成果の概要 |
一様等方性乱流の大規模直接数値計算(格子点数4096の3乗)で得られたデータを可視化・解析し,高レイノルズ数乱流では,強い渦管が密集して層状の強い組織構造(剪断層)を形成し,低レイノルズ数乱流とは定性的に異なること,および,渦の組織構造(剪断層)はシャープな界面を有し,その界面には速度変動をブロックする働きがあることを明らかにした.また,時系列データの解析によりその剪断層中で非常に強い渦が頻繁に生成・消滅することも明らかにした.さらに,乱流境界層の乱流・非乱流界面が高レイノルズ数乱流中の剪断層と類似の性質を有することを直接数値計算を活用したデータ解析により明らかにした.
|