研究課題
基盤研究(C)
数十℃の温度差を唯一のエネルギー源として動作する,混合気体の新しい分離システムが考案された.多孔膜の表裏の圧力差と温度差を調整すれば,二成分混合気体の各成分が互いに逆方向に膜を通過する「分子交換流」が実現できることを実験によって示した.この現象を忠実に再現する数値シミュレーション法を用いて,二成分混合気体から各成分の純粋気体を生産するシステムが実現可能であることを示した.この気体分離法では,濃度がほぼ0の希少ガスの回収や,高純度気体への精製が容易に実現できる.
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ながれ
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http://www.nagare.or.jp/download/noauth.html?d=31-6tokushu8.pdf&dir=28
AIP Conference Proceedings
巻: 1501 ページ: 794-801
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120005439712
ながれ (日本流体力学会誌)
http://www.aa.t.kyoto-u.ac.jp/ja/research/introduction/fluid