研究課題/領域番号 |
23560201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
渡辺 敬三 首都大学東京, 理工学研究科, 名誉教授 (20072134)
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研究分担者 |
小方 聡 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50315751)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 流体工学 / 内部流 / 円管内流れ / 圧力損失 / バイオ繊維懸濁液 / 抵抗減少効果 / 流泰工学 / 抵抗減少 / 機械工学 / バイオ繊維 |
研究概要 |
絹糸,綿糸及び麻糸の長さと直径比であるアスペクト比(l/d)がそれぞれ2.2~13.1,26.3,及び52.0,そして濃度が250~2500ppm範囲の懸濁液に対する円管内圧力損失を測定して,最大20%の抵抗減少効果を得た.また、抵抗減少効果はアスペクト比,懸濁液の濃度及び繊維のヤング率に依存し,ヤング率が供試繊維の中で最も大きな麻糸の懸濁液が最も大きい抵抗減少効果を示すことが明らかにされた.次元解析によって抵抗減少率をアスペクト比,濃度及びヤング率を動圧で除した無次元数の積と相関して実験式を求めた.得られた実験式は実験値と±30%の範囲で一致することが明らかにされた.
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