研究課題
基盤研究(C)
メタン/酸素/二酸化炭素混合気を取扱い,セル状火炎の形状とゆらぎを調べた.当量比が低下すると,セル幅と深さは大きくなった.これは,拡散・熱的不安定性の強度が高くなったためである.加えて,発光のゆらぎに関する時系列解析を遂行した.得られたアトラクターはトーラス状で,その軌道は低当量比において複雑となった.さらに,数値シミュレーションを遂行し,三次元セル状火炎の特性を精査した.未燃ガス温度が高くなると,増幅率は増大した.一方,火炎面は滑らかになったが,これは熱膨張の効果が弱くなったためである.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Journal of Visualization
巻: vol.16 ページ: 5-8
10031140604
Journal of Fluid Science and Technology
巻: vol.8 ページ: 233-246
130003366713
巻: 16 ページ: 5-8
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