研究課題
基盤研究(C)
物性の大きく異なる流体、フロン系冷媒HCFC123と自然冷媒アンモニアそれぞれについて,内面ら旋溝付管内蒸発の実験を行い,管周方向の温度分布と熱伝達係数を測定し,管周方向局所の熱伝達特性の変化を利用して得られた流動様相と熱伝達係数の特性を検討した。まず、流動様相の予測手法、熱伝達率のいずれも物性の異なる流体を統一的に取り扱うには従来のモデルでは不十分である事を明らかにした。次に、分離流域から環状流域に遷移する点,環状流から噴霧流もしくは環状噴霧流に遷移する点,環状流域の熱伝達率について、両方の流体に適用可能な整理法を作成するとともに、管内蒸発を取り扱うための物理モデルを提案した。
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Proc. of the 15^<th> International Heat Transfer Conference, Begell Hose Digital Library
巻: IHTC-15, Paper No.9876(掲載決定, DOIは2014秋頃に発行予定) ページ: 14-14
Proc. of the Fifteenth International Heat Transfer Conference
巻: -