研究課題/領域番号 |
23560250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
山口 誉夫 群馬大学, 理工学研究院, 教授 (90323328)
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研究分担者 |
藤井 雄作 群馬大学, 大学院理工学研究科, 教授 (80357904)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 機械力学・制御 / 衝撃吸収 / 緩衝材 / 安全 / 介護用機械 / 有限要素法 / 粘弾性 / 減衰 |
研究概要 |
高衝撃吸収性能を持つ介護用機械のアームを検討した.生体や介護機械用高分子材の衝撃特性を表現するために,非線形減衰,非線形復元力を考慮した複素ばねを提案し,その有限要素法の計算コードを開発した.アームの衝撃吸収性能の評価装置を作り,実験と数値解析から高衝撃吸収性能を有するアームを提案した.提案アームは分割された中空円形断面を有する心材を持ち,その表面に中空断面の発泡高分子緩衝材が装着される.小変形では,緩衝材のヒステリシスと緩衝材中空部の座屈で衝突エネルギを吸収する.アームの分割された心材を適度にゆるく束ねる.その部品間の相対運動による接触摩擦で大変形時の衝撃を吸収する.
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