研究課題/領域番号 |
23560252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
嶋崎 守 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 助教 (20566757)
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研究分担者 |
岡部 洋二 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90313006)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | スマート構造 / ヘルスモニタリング / ラム波 / ウェーブレット解析 / 圧電素子 / Fiber Bragg Grating / 構造ヘルスモニタリング |
研究概要 |
近年、民間航空機の機体の主要な構造部材に炭素繊維強化プラスチック複合材料が大幅に適用されつつある。この場合、層間はく離や接着はく離が発生する恐れがあるが、これらは金属材料を用いた従来構造で実施されている目視やタッピング検査では検出が困難である。 そこで本研究では、次世代航空機構造を対象とした総合的ヘルスモニタリングシステムの構築を目指し、組込型動的デバイスを用いて構造材料中に超音波ラム波を伝播させ、その広帯域にわたる周波数分散性の変化に着目した。その結果、損傷長さ、深さ、衝撃荷重および微小クラックを総合的に検知するシステムの可能性を示した。
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