研究課題
基盤研究(C)
本研究では,嚥下障害の予防を目的として,高齢者のための顔面体操トレーニングシステムの開発を行った.筋レベルから顔面体操の検討を行った結果,口を閉じた状態での“頬の膨らまし運動”が他の運動に比べて口輪筋の筋活動が活発になることが見出された.また,唾液の分泌促進を目的とした顔面の“指圧運動”に着目し,指先変位量と指先力の関係から,顔面の指圧部をばね要素でモデル化することで,肌の柔らかさを推定した.これらの物理量を指圧運動中に算出し,使用者に対して,指圧の達成度合いを視覚的に表示させることで,フィードバック型の支援システムの構築を行った.
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