研究課題/領域番号 |
23560283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
尾田 雅文 新潟大学, 産学地域連携推進機構, 教授 (80372473)
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研究分担者 |
須田 武士 (須田 剛士) 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (10361916)
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連携研究者 |
原 利昭 新潟工科大学, 工学部, 教授 (50134953)
上村 顕也 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (00579146)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 遺伝子治療 / 有限要素応力解析 / 制御パラメータ / 肝臓疾患 / ハイドロダイナミック遺伝子導入法 |
研究概要 |
本研究は、物理的非ウイルスベクターによる遺伝子治療の臨床応用を目指し、大型動物における効率的かつ再現性の高い局所的ハイドロダイナミック遺伝子導入のための新規導入システムの安全性確立を目的とした。導入実験後のラット肝臓の形状を3D CADによるモデリング作業を経て、内部の血管も含むラット肝臓CADモデルを作成した。FEモデルを作成し、有限要素応力解析システムを用いて解析した。その結果、FEモデルの形状変化が、実験時の実際のラット肝臓の変形と定性的かつ定量的に一致したことから、肝臓内の応力状態の推定結果に基づき、適切な薬液導入圧力を与えられる制御パラメーターの決定が可能となることが示唆された。
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