研究課題
基盤研究(C)
本研究は,従来には直接計測できなかったジャークを測定可能にした新しいセンサの高感度化を実現し,さらにそのセンサの応用を目指した.特に残留振動が問題となる柔軟構造を有する搬送体への振動制御法の実現を目的とし,結果として,柔軟構造の対象物の振動を励起しないで位置決めが可能な制御システムを実現するためには.テーブルの位置計測と柔軟構造体のジャークおよび加速度の計測を併用することが有効であるという知見を得た.またセンサの応用として転がり軸受の損傷診断に用いた場合に,従来から行われている加速度センサを用いた診断よりも高感度に信号を検出できることを示した.
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日本機械学会論文集C編
巻: 79 号: 801 ページ: 1786-1797
10.1299/kikaic.79.1786
130003375061
巻: 79 号: 801 ページ: 1775-1785
10.1299/kikaic.79.1775
130003375060
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日本機械学会論文集C編
巻: 79 ページ: 1786-1797
巻: 79 ページ: 1775-1785