研究課題
基盤研究(C)
本研究では、磁気発振型正弦波出力のインバータとブリッジ結合磁路を組み合わせて、交流系統への出力電力制御が可能な可変出力インバータを開発することを目的とした。数値目標を、制御可能な出力電力が4 kW以上で電力変換効率を92 %以上に設定した。まず、汎用電子回路シミュレーターSPICEで利用可能なブリッジ結合磁路の磁心モデルを考案し、次いで、3次元磁場解析ソフトJMAGを用いてブリッジ結合磁路の磁心内部・外部の磁界分布を解析した。しかし、ブリッジ結合磁路を利用して構成した可変出力の磁気発振インバータでは、出力電力が1.6 kWで電力変換効率83 %と目標値には達しなかった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件)
Journal of the Magnetics Society of Japan
巻: vol.37, No.3-1 ページ: 85-88
130003369168
巻: vol.37, No.3-1 ページ: 81-84
巻: vol.35, No. 2 ページ: 102-105
130000448963
巻: vol.35, No. 2 ページ: 92-95
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