研究課題
基盤研究(C)
本研究では、リチウムイオン電池を組み込んだ太陽光発電のHEMSを開発した。まず、過去30年間の日射量データを解析することにより太陽光発電の信頼性を検討した。一日の供給量と電池の容量から供給が不足する日数が1年に10日くらいになるよう設定した。解析にはマルコフモデルを用いた。つぎに実験を2年間行い、1年目の不足日数が7日、2年目は2日であることを確かめた。また、電池の劣化特性を測定した。使用した電池では約750回の充放電が可能であった。電池のモデル化を行い、充放電の電荷量によって劣化が進行することを示した。
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IEEE Transactions on Sustainable Energy
巻: vol.5, no. 1 ページ: 171-181
IEEE Transactions on sustainable energy
巻: 5 号: 1 ページ: 171-181
10.1109/tste.2013.2278547