研究課題
基盤研究(C)
本研究は,複合型自然エネルギー利用発電システムのスマートグリッド化に関する研究と題し,以下の研究を行った。まず燃料電池システムの模擬装置の構築を行い,燃料電池システムを利用したスマートグリッド構築の為に実際の燃料電池を用いる必要をなくすことで,開発コストの削減を行った。次に電力補償装置であるフライホイールについて補償性能の向上を図る制御法を提案した。また,電気二重層キャパシタを用いたシステムでは補償特性を解析モデルにより求める事を可能にし,システムの設計に役立てた。最後にバッテリを用いた電力補償システムにおいて補償性能とバッテリ容量の関係を示し,システム構築時の容量選定に関する知見を得た。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (11件) 備考 (1件)
Proceedings of 2013 International Conference on Electrical Machines and Systems (ICEMS 2013)
巻: OT-0960(Oct. 26-29, 2013, Busan, Korea) ページ: 1421-1424
Proceedings of The 15th International Conference on Electrical Machines and Systems (ICEMS 2012)
巻: DS3G4-9 ページ: 4001-4006
Proceedings of 2012 International Conference on Energy and Environmental Protection (ICEEP 2012)
巻: P5268 ページ: 1-6
http://www.esl.elec.mie-u.ac.jp/enesys/