研究課題/領域番号 |
23560328
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松尾 哲司 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20238976)
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研究分担者 |
美舩 健 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20362460)
開道 力 北九州工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (20373558)
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連携研究者 |
開道 力 (20373558)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電気機器工学 / 磁性 / 計算材料物理学 / 電磁鋼板 / 有限要素磁界解析 |
研究概要 |
鉄芯のマクロ特性を材料データから模擬する基礎的な物理モデルを開発した。 鉄芯内の磁化過程を明らかにするために,機械的応力下・直流重畳下など各種条件での電磁鋼板磁気特性を測定し,巨視的特性が磁壁移動・磁化回転・ピンニングなど微視的磁化過程のモデル化によって説明できることを示した。 結晶粒スケールモデルである単純化磁区構造モデルの集合として,巨視的な磁化過程の物理的モデルを構築した。全体磁気エネルギーの極小化により磁化過程が決定される。集合モデルにより,電磁鋼板の特性と定性的に一致する磁化曲線を得た。ベクトルヒステリシス特性を考慮した,実用的な計算時間での有限要素磁界解析手法を開発した。
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