研究課題
基盤研究(C)
光電変換効率の改善と低コスト部材の使用が、色素増感太陽電池の製造コスト低減ために必要になる。これら問題を解決するために以下の研究を行った。(1)ナノ多孔質酸化チタン下部層の上に、イオンパスとして空隙を持つ多孔質酸化チタン上部層を構築した二層作用極の開発。(2)ジピリジン錯体色素(N719)を吸着した下層とターピリジン錯体色素(ブラックダイ)を吸着した上層からなるタンデム型電池の開発。(3)白金代替カーボン膜からなる対極の開発。(1)と(2)の技術開発から、9%の変換効率を持つ50mm角の電池が製作された。
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月刊ディスプレイ
巻: 18巻 ページ: 7-13
Electrochemistry
巻: 79 ページ: 807-809
130002150479