研究課題/領域番号 |
23560401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
堀田 昌志 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (70229201)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | マイクロ波・ミリ波 / 一軸異方性 / 材料定数 / 導波管充填法 / 反射透過特性 / 異方性材料 / 材料定数測定 / 異方性媒質 / 電磁界シミュレーション / メタマテリアル / 異方性材料定数 / 広帯域測定 / 高精度測定 |
研究概要 |
新しい性質を持つメタマテリアルは,その構造上,材料定数に異方性を示すことが多い。本研究では,等方性媒質の材料定数測定に用いられてきた導波管充填法を拡張し,一軸異方性媒質の材料定数測定法の確立を試みた。具体的には,規格は異なるが基本モードの動作周波数が重複する導波管を用意し,その中に被測定物を充填して反射透過特性(Sパラメータ)を求め,得られた一組のSパラメータを連立させることで,媒質の複素材料定数推定式の導出を行った。その結果,使用モードの影響で一部の成分以外について,その複素材料定数を求める定式化を行うことができた。また,その妥当性を電磁界シミュレータによるシミュレーションで明らかにした。
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