研究課題/領域番号 |
23560404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
奥野 洋一 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (50117082)
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研究分担者 |
周山 大慶 明石工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (70336204)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 回折格子 / プラズモン / バイオセンサ / 位相検出 / 表面プラズモン共鳴吸収 / 金属格子 / 国際情報交流 / 中国 / 国際情報交流 中国 |
研究概要 |
金属回折格子に励振されるプラズモン表面波を利用して,7桁を超える分解能を持つ屈折率センサを開発する研究を行った.研究内容を理論解析と実験検証に分け,それぞれの成果を列記する. 理論解析の知見:①格子はコニカルマウントで使用し,表面波の励振に伴うモード変換を利用すれば,反射光の効率測定のみによって6桁の分解能が得られる;②反射光の位相検出を併用すれば,広い屈折率範囲で8桁を超える分解能を達成できる. 実験検証の成果:③上記①を実験によって確認した;④位相検出に光弾性変調器を用いたホモダイン検波を利用すれば,0.1°の分解能で参照波と位相比較できるので,②の分解能を達成できる見通しがついた.
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