研究課題/領域番号 |
23560406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
束原 恒夫 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (10433153)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 無線通信回路 / 無線トランシーバ / 直交変調回路 / 直交復調回路 / RF回路 / 直交変調器 / 直交復調器 / 複素信号 / ミキサ / RF回路 / 無線通信 / CMOSデバイス / 電子デバイス・機器 / CMOSデバイス |
研究概要 |
無線LAN、携帯電話を中心に、多値変調方式(QAM)が採用され、直交変復調器の変調精度(EVM)への要求が厳しくなり、1%以下が強く望まれる。 本研究では、ローカル(LO)信号の位相誤差、ならびに振幅誤差の影響を、複素信号で表現した。直交変調器の場合には、本来欲しい正周波数成分の複素LO信号に加えて、不要な負周波数成分が発生する。したがって、複素型の直交変調器構成と複素フィルタを組み合わせることで、不要なRF変調信号成分を抑圧する構成を提案した。加えて、新たなLO位相誤差補正回路を提案し、1%以下のEVMを実限可能とした。本変調器は1.2V電源電圧にて8.2mWの低消費電力動作が可能である。
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