研究課題/領域番号 |
23560415
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
柴山 純 法政大学, 理工学部, 准教授 (40318605)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | FDTD法 / 表面プラズモンポラリトン / 光回路 / LOD-FDTD法 / 光デバイス / 周波数依存性媒質 / プラズモニクス / 光導波路 |
研究概要 |
3次元の微小プラズモンデバイスを極めて高速に解析できる、局所的一次元(LOD)法に基づく陰的なFDTD法を開発した。畳み込みの計算が一度で済み高い精度の得られる台形則に基づく手法、さらに、Fundamental法と呼ばれる技法の導入により、計算式の右辺に微分項を含まない極めて簡便な定式化を行った。プラズモニックギャップ導波路をPCで解析したところ、陽的なFDTD法で85分かかった計算がほぼ同等の計算精度を維持しつつ37分に低減された。開発した手法を用いて、種々の3次元プラズモンデバイスを解析した。デバイス特性を2次元構造デバイスと比較しながら議論し、3次元解析の重要性を示した。
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