研究課題/領域番号 |
23560442
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
山田 寛喜 新潟大学, 自然科学系, 教授 (20251788)
|
研究分担者 |
山口 芳雄 新潟大学, 自然科学系, 教授 (50115086)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | MIMOセンサ / アレーアンテナ / MIMOチャネル / セキュリティセンサ / イベント検出 / DOA推定 / 電波伝搬推定 / 位置推定 / 電波センサ / 伝搬チャネル / MIMO / 変動センサ |
研究概要 |
この研究は,MIMOシステムにおける伝搬チャネル推定を用いた電波センサに関するものである.電波センサに関する研究は古くから存在するが,実用に資するものは少ない.これはシステム自体に高い安定性が求められるためである.ここではMIMOチャネルが偏波伝搬構造のみに依存し,送信システムの電力変動にロバストである点に着目した電波センサを開発し,その有効性を明らかにした.特に検出時の指標としているコヒーレンスの確率密度分布の理論式を導出し,その理論式の妥当性を実験により示した.さらに,電波伝搬シミュレータを用いることにより,与えられた誤警報確率,SNR,電力変動値に対する検出確率の理論計算を可能とした.
|